地中海に浮かぶ島コルシカ島へ!
リヨンからニース、ニースからコルシカ島へと旅してきました。
コルシカ島とは
コルシカ島という島をご存知でしょうか。
現地では、Corse(コルス)と呼ばれている島です。
地中海に浮かぶ島で、ナポレオンが生まれた地として有名です。フランス領なので言語はフランス語。フランス領なのですが、場所的には、イタリアのミラノがある位置から南下したところに位置しています。
私は何十カ国の国々を訪れていますが、実はこのコルシカ島、一位二位を争うくらいのとってもオススメの国!声を大にしてオススメできる本当に最高の国(島)なんです。定番の旅行先よりもワンランク上の旅行先をお探しの方、必見です。
コルシカ島の中の二つの都市、アジャクシオと、ボニファシオに行ってきました!今回は、リヨンからコルシカ島までの旅行記を紹介します!
この記事を特にオススメできる人
・秘境に興味がある人
・地中海の国に行ってみたい人
・どこか王道以外の旅行先を探している人
・コルシカ島に行きたいけど交通手段で迷っている人
・ニースからコルシカ島のフェリー情報を知りたい人
・クルーズをしてみたい人
・異国の地での体験を知りたい人
そんな方々に参考にしていただけたらと思います!
リヨンからニースまでのアクセス
私はフランスのリヨンに住んでいるので、リヨンから向かいます。
※コルシカ島には空港も4つあるので、飛行機で訪れることもできますよ!
私たちは、少し長めのバカンス期間中だったので、リヨンを出発した後、コルシカ島に行く前に南仏のニースも訪れました!
リヨンからニースまでは4時間半かけてTGV(日本の新幹線にあたる列車)で向かいます。
TGVの車窓から。
可愛い駅を発見。(奇抜ですが…)
ちなみにこの駅は、プロヴァンス地方に位置する〝アルル〟です。
※ゴッホが晩年を過ごした土地ですよ〜。
私は景色を見るのが大好きなので、移動時間も大好きで、やたらと写真を撮りまくっています。知らない景色を見るのは本当に楽しい!
ニース到着!
激レアな物凄く可愛い写真が撮れました。
ヤシの木がハートに!!!!
可愛すぎる。お気に入りです。
ニースからコルシカ島までのアクセス
ニースからコルシカ島までは、直行の船が出てますので、今回はクルージングしながらコルシカ島に向かいます。
出発地:Port de Commerce, 06300 Nice
船会社:Corsica ferries
所要時間:(昼便)6時間半
値段:往復で約9000円(時期/日にち/昼夜によって異なる)
車持ち込み:可
運行:通常期は週2回/1日1便
※毎日運行しておりませんのでお気をつけください!時期によって曜日等異なります。
ニースからアジャクシオの出発時間は、14:30でした!
上の写真でもお分かりかと思いますが、かなり大きなフェリーです。乗客は、ヨーロッパの方々と思われる人がほとんどかなという印象です。車持ち込みも可能。私たちは徒歩専用のゲートから入ります。
客船に入って早々、エスカレーターがお出迎えです。そして、船内はとっても広々としています。窓際で食事をしながら景色を見ることも出来ますし、テーブルやソファも至るところにおいてあります。ピアノもありました(笑)この日は天気が良く、テラスに出てデッキチェアに寝そべり思い切り開放的な気分!皆さんくつろいでいらっしゃいました。6時間半とそこそこ長い時間ですが、海や船が大好きな私にとってはとても快適な地中海クルーズとなりました。交通手段を迷われている方、このようなクルーズ旅はいかがでしょうか!思い出になること間違いなしですよ。
アジャクシオ到着
アジャクシオ到着は21時頃。この日はホテルに向かうのみです。
こちらの写真はポートターミナルに到着したときのものです。
無事ホテル(個人経営っぽい小さなホテル)には到着したのですが、ここで問題発生。夜間受付ということで、フロントでのチェックはなく、エントランスで鍵が自動的に出てくる仕組み。なのですが…、鍵が、出てこない。やばい。女2人、野宿の危機です。何度試しても出てこない。
2階に管理人室があるようなのでとりあえず行ってみる。夜間で鍵がかかっているのでドアをドンドン叩きまくりました。叩いて叩いて叩きまくると、パジャマっぽい服でおじさんが出てきた!何故鍵が出てこなかったのかは不明ですが、無事にチェックインできました。
…よかった。
まとめ
リヨンからニース経由でコルシカ島に向かいました!今回は、移動手段としてフェリーを利用しました。飛行機での利用もいいけれど、海好きクルーズ好きにはオススメコースです。ただ、クルーズの本数が少なく、通常期だと週に2便ほど、1日1便です。ニースからコルシカ島(アジャクシオ)までのクルーズ船内も快適であっという間に到着!
アジャクシオのホテルでは鍵が出て来ず中に入れないというトラブルがありましたが何とか無事解決。旅行では予期せぬトラブルが発生することもありますが、落ち着いて行動すれば異国の地でも何とか対応できるものですよね。そういったことも含めて普段できないことをこの広い世界のどこかで経験できているということこそが旅行の醍醐味でもあると私は思ってます。
何はともあれ、はじめての地中海クルーズ、大満足です!